Archive for 7月, 2008

EclipseのPluginめも

水曜日, 7月 16th, 2008

EclipseのPluginめも

Subversive
SVNとの連携。eclipse.orgのプロジェクト
 日本語による説明サイト

yumのレポジトリにRPMforgeを追加する

月曜日, 7月 7th, 2008

CentOS4.6を対象

多数のサーバーを抱えている場合、極力RPMでインストールする方が後々のメンテナンスが楽です。しかし、RPMを作るのも手間ですよね。そんなとき、RPMforgeを利用すると、多くのRPMを入手できます。もっとも、必ずしも最新ではないし、安全を保証するものではないです。ケースバイケースで利用するか判断しましょう。

取得とインストール

http://dag.wieers.com/rpm/packages/rpmforge-release/
から、自分のOSにあったPRMを取得する。
CentOS4ならel4。CentOS5ならel5。

$ cd /usr/local/src/
$ wget http://dag.wieers.com/rpm/packages/rpmforge-release/rpmforge-release-0.3.6-1.el4.rf.i386.rpm
$ wget http://dag.wieers.com/packages/RPM-GPG-KEY.dag.txt
$ su
# rpm -ivh rpmforge-release-0.3.6-1.el4.rf.i386.rpm
# rpm --import RPM-GPG-KEY.dag.txt

設定

yum利用時に、明示しない限り無効になるよう設定しておく。

# vi /etc/yum.repos.d/rpmforge.repo
 ...
 #enabled = 1
 enabled = 0
 ...

上記の設定により、利用したいときにはyumに–enablerepo=rpmforgeをつける必要がある。

$ yum --enablerepo=rpmforge list

※追記
http://d.hatena.ne.jp/radio-keios/20080521/1211389508
こちらのyum-prioritiesを利用した方法がすばらしい。

afio 2.5 rpmの作成

月曜日, 7月 7th, 2008

※注意 RPMforgeを利用することで、rpmを入手できます。 参考 yumのレポジトリにRPMforgeを追加する

事前準備

http://morishige.jp/blog/2008/07/12/
の事前準備と同じ。

ソースの取得

$ cd /usr/local/src/rpm/SOURCES/
$ wget http://www.ibiblio.org/pub/linux/system/backup/afio-2.5.tgz

specの作成

$ cd ../SPECS/
$ vi afio.spec

で作成しようと思いましたが、検索したら発見したので

$ wget http://dag.wieers.com/rpm/packages/afio/afio.spec

ビルド

$ rpmbuild -bb afio.spec
$ ls ../RPMS/i386/
 afio-2.5-2.i386.rpm

インストール

$ su
# rpm -ivh afio-2.5-2.i386.rpm

Nagios 3.0.3 rpmの作成

月曜日, 7月 7th, 2008

nagiosはソースに、nagios.specが用意されているため、簡単にrpmを作成することができます。

事前準備

rpmを作成するには以下のディレクトリを用意する必要があります。作成する場所はどこでも良いです。(よく目にするのは /home/rpm以下とする例。ここでは/usr/local/src/rpm以下となります)

$ cd /usr/local/src
$ mkdir -p rpm/BUILD  rpm/RPMS  rpm/SOURCES  rpm/SPECS  rpm/SRPMS

また、この作業ディレクトリの場所を ~/.rpmmacros にて指定する必要があります。

$ vi ~/.rpmmacros
 %_topdir /usr/local/src/rpm

rpmの作成には rpmbuild コマンドを利用します。無ければ yum からインストールします。

$ su
# yum install rpm-build
# exit

ソースとspecファイルの準備

specファイルはnagiosのソース内に用意されています。そのspecファイルをSPECディレクトリに設置します。ソースのtar.gzはSOURCESディレクトリに設置します。

$ cd /usr/local/src/
$ tar xfvz nagios-3.0.3.tar.gz
$ cp nagios-3.0.3/nagios.spec rpm/SPECS/
$ cp nagios-3.0.3.tar.gz rpm/SOURCES/

ビルド

rpmbuildでできあがり。specファイルがあれば、とっても簡単です。

$ rpmbuild -bb rpm/SPECS/nagios.spec
 ........

RPMSディレクトリ以下にrpmファイルができあがります。

$ ls rpm/RPMS/i386/
 nagios-3.0.3-1.fc4.test.i386.rpm
 nagios-www-3.0.3-1.fc4.test.i386.rpm
 nagios-devel-3.0.3-1.fc4.test.i386.rpm